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大切な命がまた吉田さん達の手によって救われました。 これからのスポーツ大会は怪我や傷だけでなく、AED救護班なるチームが必要不可欠なんですね。 本当によかったですね。ほっとするニュースです。
救命再び。11日に行われた横浜マラソンで、横浜市の救急救命士・吉田茂男さん(50)ら横浜市救急救命士会のメンバーが、心肺停止の男性ランナーを救った。吉田さんは、2月の東京マラソンでも心肺停止の男性ランナーの命を救っており、日本新聞協会が読んで幸せな気分になった記事を募った「HAPPY NEWS 2006」で、大賞作品の主役として表彰されている。吉田さんは「(今回も)一命を取り留めたと聞き、ホッとしている」と胸をなで下ろしていた。 「担架!」「AED(自動体外式除細動器)準備!」。ゴール直前で心肺停止で倒れ込んだ40歳代の男性に、吉田さんを含めた救命士会のメンバーや大会事務局の救護係が駆けつけ、的確な指示を出しながら冷静に処置を行った。 吉田さんは”救急救命士ランナー”として参加し、10kmコースを完走後、ゴール付近で待機していた。人工呼吸を担当し、他のメンバーが心臓マッサージを実施。AEDも用意されたが、使用する前に男性は1分ほどで自発呼吸を取り戻した。「本当に良かった」。救命措置中の厳しい表情が、やっと和らいだ。 吉田さんは救命士会で会長を務めていることから、東京での経験を生かそうと、メンバー約50人とともに今大会から救護ボランティアとして参加。コース上に1kmごとにAEDを用意する班、ランナーとして参加する班、自転車にAEDを載せて待機する班に分け、全員がオレンジ色のベストと携帯電話を身に着け、不測の事態に備えた。 大会事務局では27台のAEDを用意したほか、医師や看護師、市体育協会、日本赤十字社県支部などの協力で万全な救護態勢を取っている。それでも、不測の事態は起きるものだ。 東京マラソンに続き、また一人の命を救った吉田さんは「救護はチームワークと迅速な対応が大事だと、あらためて感じた。積極的に救護を行える態勢を、もっと強固にしていきたい」と話していた。
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